EHD-HS 高速回転油膜厚さ試験機

商品名
EHD-HS 高速回転油膜厚さ試験機

高速回転条件下の弾性流体潤滑状態における接触部中心油膜厚さを、
光干渉法を用いることで最小1nm~測定可能です。

概要
- 光干渉法を用いて、スチールボールとクロム膜とシリカ膜が
コーティングされたガラスディスク間に介在する油膜厚さの測定ができます。 - スチールディスクを使用することでトラクション測定ができます。
- ボールとディスクはそれぞれ独立したDCサーボモータで駆動します。
特徴
- 膜厚1~1,000nmまで測定が可能です。
- 最大速度20m/秒での高速回転条件が再現可能です。
- オプションの3D-SLIM(Spacer Layer Imaging Method 3Dカラーマッピング機能)を使用することで
接触面全体を解析した膜厚を3Dイメージとして保存することが可能です。
仕様
|
測定膜厚 |
1~1000nm |
|---|---|
|
荷重 |
2~50N |
|
接触面圧 |
0.24 ~ 2.0 GPa(試験片の材質による) |
|
速度 |
最大20m/秒 |
|
温度範囲 |
10~150℃ ※室温以下はオイルクーラ使用 |
|
試験サンプル容量 |
120mL |
|
安全機能 |
白金測温抵抗体 |
|
電源 |
100~240V、50/60Hz、750VA |
|
装置重量 |
51kg |
|
装置サイズ |
750mm(h) × 1100m(w) × 350mm(d) |
|
電子ユニット重量 |
8kg |
|
電子ユニットサイズ |
400mm(h) × 150mm(w) × 360mm(d) |
|
パワーサプライ重量 |
10kg |
|
パワーサプライサイズ |
400mm(h) × 150mm(w) × 360mm(d) |
オプション(3D-SLIM)
接触部全体のイメージをRGBカメラで取り込み、RGBキャリブレーション値から膜厚を算出します。
算出した膜厚は3次元加工ソフトなどを用いることで、3Dイメージで表示させることが可能です。
商品へのご相談・ご質問は、こちらからお気軽にお問い合わせください。
