EHD 油膜厚さ試験機

EHD

商品名

EHD 油膜厚さ試験機

EHD

光干渉法を用いて弾性流体潤滑領域におけるガラスディスクとスチールディスクの間に介在する油膜厚さを2nm~測定可能です。オプションの3Dマッピング機能で接触面の全体解析が可能です。
※更に詳しい資料のダウンロードはこちらから(英日)➡

概要

  1. 光干渉法を用いて、スチールボールとクロム膜とシリカ膜がコーティングされたガラスディスク間に介在する油膜厚さの測定ができます。
  2. スチールディスクを使用することでトラクション測定ができます。
  3. ボールとディスクはそれぞれ独立したDCサーボモータで駆動します。

特徴

  1. 膜厚2~1,000nmまで計測が可能です。
  2. オプションの3D-SLIM(Spacer Layer Imaging Method 3Dカラーマッピング機能)を使用することで接触面全体を解析した膜厚を3Dイメージとして保存することが可能です。
  3. オプションのオイルクーラにより試験後に試験槽を冷却し、作業時間の短縮が可能です。

仕様

膜厚

 約2~1,000nm、精度±1nm(~30nm)

荷重

 0~50N

接触面圧

 0~0.7GPa(スチールボール vs. ガラスディスク)
 0~3GPa(タングステンカーバイドボール vs. サファイアディスク)

速度

 0~4m/s

温度

 室温~150℃

サンプル量

 120mL

安全機能

 非常停止ボタン

電源

 100-240V, 50 / 60 Hz, 750VA

装置サイズ

 50cm(w) × 500cm(d) × 30cm(h)

電子ユニットサイズ

 500mm×440mm×230mm

装置重量

 25kg

電子ユニット重量

 19kg

オプション(3D-SLIM)

接触部全体のイメージをRGBカメラで取り込み、RGBキャリブレーション値から膜厚を算出します。
算出した膜厚は3次元加工ソフトなどを用いることで、3Dイメージで表示させることが可能です。

 


商品へのご相談・ご質問は、こちらからお気軽にお問い合わせください。

TOP