MPR ピッチング試験機
商品名
MPR ピッチング試験機
3点接触したリングとローラにより疲労摩耗試験を再現します。 転がり疲労、マイクロピッチング、マクロピッチング評価に最適です。 圧電式加速度計にピッチング発生時の振動が検出された際は、試験は自動停止されます。 <<新登場>> MPR-GI(グリース供給アクセサリー) ※更に詳しい資料のダウンロードはこちらから(英日)➡

概要
特徴
- 3つのリングと1つのセンターローラを用いて短時間でピッチングを発生させ、ピッチング発生までの時間を加速度計で振動を検証することで測定します。
- リングとセンターローラが独立したDCサーボモータで駆動し、0~±200%のすべり率を再現可能です。
- 試験中いつでも試験を中断してセンターローラを取り外し、接触面を観察し、その後試験を再開することができます。
- オプションのオイルクーラにより試験後に試験槽を冷却し、作業時間の短縮が可能です。
仕様
最大荷重 |
1250N |
---|---|
最大速度 |
4m/s |
すべり率 |
0%(純転がり)~+/-200%(純すべり) |
最大温度 |
135℃ |
サンプル量 |
150ml |
最大ローラトルク |
20Nm(3点接触時) |
電源 |
100~240V AC, 50/60Hz 最大3.0kW(15A) |
寸法 |
天板オープン時 660mm(w) × 1300mm(d) × 1880mm(h) |
本体重量 |
170kg |
ピッチング
ピッチングは、歯車、カムおよび転がり軸受のような周期的に不可される機械構成要素に生じる転がり接触疲労破壊機構です。
マイクロピッチングは、周期的な接触応力の繰り返しによって生じる表面粗さ上における塑性流れによって、接触した表面に発生する微細なピッチングです。 マクロピッチングは、表面または表面下で発生した亀裂がピッチングに伝播し、接触した表面に発生する大きなピッチングで、マイクロピッチングよりも負荷の高い接点で発生する傾向があります。

マイクロピッチング

マクロピッチング
リング試験片とセンターローラ試験片
ソフトウェア

上部にX、Y軸の変更可能なグラフと、下部に加速度計のグラフ(非表示可)を表示します。
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