USV 高せん断粘度計
商品名
USV 高せん断粘度計
回転式粘度計でHTHS粘度をカバーしており、全自動でせん断速度106~107/s、温度40~150℃で温度/せん断速度分布測定します。
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概要
- HTHS粘度計測をカバーしており、全自動でせん断速度106~107/s、
温度40~150℃で測定します。 - 簡便なソフトウェアで、プロファイルの作成、保存、呼出、キャリブレーションなどを容易に行うことができます。
- 試験結果はソフトウェア上のグラフに随時プロットされ、
Viscosity vs. Shear rate
Shear stress vs. Shear rate
で表示可能です。 - 測定結果はテキストファイルで保存されるので表計算ソフトで編集することが可能です。(ソフトウェア上のグラフを直接印刷することも可能です。)
特徴
- せん断粘度はロータ回転時に生じたトルクを圧電フォーストランスデューサで測定します。
- ロータとステータはタングステンカーバイドの単一素材のため、加熱による熱膨張を抑え約1μmのギャップを一定に保ちます。
- 試験サンプル交換毎にキャリブレーションが必要ないため、オペレーションの煩わしさがありません。
仕様
せん断速度 |
106s-1~107s-1 |
---|---|
温度 |
40~150℃ |
サンプル量 |
5ml未満 |
フラッシング時間 |
10分 |
温度精度 |
+/-0.1℃ |
メイン温度センサ |
Platinum RTD |
アラーム温度センサ |
Platinum RTD |
電源 |
100 / 240V ,50 / 60 Hz |
寸法 |
23cm(w) × 46cm(d) × 16cm(h) |
重量 |
22kg |
エンジンオイルの測定
現代の自動車エンジンがより高速化するにつれ、エンジンオイル性能に対する要求が高まってきます。 高速化されたエンジンは、
摩擦損失の低減およびエンジン全体の効率化のために、より低粘度のエンジンオイルで動作させる必要があります。

図1:0W 40合成油 - 粘度vsせん断速度

図2:非ニュートン油試験粘度vsせん断速度
試験の精度
ターゲット温度の0.1℃以内に試験サンプルの温度を制御します。
それぞれの測定ポイントで5回の測定値の平均をとります。
これらによって2%以内の再現性が得られます。
それぞれの測定ポイントで5回の測定値の平均をとります。
これらによって2%以内の再現性が得られます。

粘度3~5cPのオイル、150℃での再現性
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